大蔵経寺山(だいぞうきょうじやま)とは、山梨県甲府市と笛吹市(旧東八代郡石和町)の境にあり奥秩父山地の南端に位置する山である。標高は715.6メートル。山梨百名山のひとつ。
JR中央本線石和温泉駅の、すぐ北側に見える山であり、麓にある真言宗智山派寺院大蔵経寺から山名が付けられている。山梨百名山の中では標高の低い山であるが、甲府盆地のすぐ北縁に接しているので夜景の展望が良い。
登山道は土や砂利道など「手軽に登れる山」としては疲労が蓄積するものだったが、石和温泉駅の北口整備に伴いコンクリート道に整備され、石和温泉を一望できる展望台も設けられた。
大蔵経寺横の登山道入りから20分程度で鳥獣除けゲートを抜け、30分程度で 眺望スポットに到着する。そこから40分程度登ると頂上。